学術フォーラム「地球環境変動と人間活動―地球規模の環境変化にどう対応したらよいか―」:日本地形学連合後援

人新世において自然と人間の関係に変化が生じている。沿岸域での海面上昇の影響、寒冷地域における氷河や永久凍土の融解、気候変動のみならず大規模な森林伐採や過放牧により進行する沙漠化など、陸域と海域の環境の変化は人間社会に大きな影響を及ぼし始めている。人新世における環境変化の本質は、完新世(過去1万年間)の変動史に位置づけることで明確になる。世界各地の地球温暖化の進行とその影響を報告し、地球規模の環境変化とその適応策について多角的に考察する。

主催:日本学術会議
共催:地球惑星科学委員会地球人間圏分科会
後援日本地球惑星科学連合、地理学連携機構、日本地理学会、日本地形学連合、日本第四紀学会東京地学協会

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